前線から積極的にプレスをかけていくのがu-20日本代表のストロングポイントだが、コスタリカにはその戦術は通用せず、立ち上がりから相手にペースを握られてしまった。すると、吉田靖監督は「引いて、入ってきたボールに対してプレッシャーをかけろ」と指示。選手たちはいつもと違う戦術への変更に最初は戸惑いを見せ、ますます相手を調子付かせる結果となった。しかしそれでも、日本の守備が壊れることはなかった。
その危うかった日本の守備を最後のところで支えていたのが槙野智章(広島)、福元洋平(大分)のセンターバックコンビである。「福元と話し合って、僕が前で潰して、福元がカバーというのが思い通りにできたので、ふたりの関係はいいと改めて感じた」と語った槙野はその言葉通り、最終ラインに入ってくるボールをことごとく跳ね返した。
◆最新u-20 日本代表 柏木情報は・・・u-20 日本代表 柏木ランキング そして守備の舵取りを任された福元は「前線からプレスに行けているときは、DFラインも高めに保てるけど、相手のボランチがフリーでボールを持っているときは、どうしてもラインを下げないといけないので下げたけど、そういうなかでも下げ過ぎないようには意識した」と、見事なラインコントロールを見せた。「自分の裏でやられる場面が多かった」と言うように、一対一の場面ではピンチを招くこともあったが、ディフェンスリーダーとして組織を破綻させず、コスタリカの攻撃を封殺してみせた。
柏木、梅崎司(大分)といったスキルの高いMFに、内田篤人(鹿島)、安田理大(G大阪)の攻撃的な両サイドバックと、このチームにはアタッキングに秀でたタレントが揃っている。そういった選手たちがこのチームのアグレッシブな特徴を生み出しているのは間違いない。しかし、華やかな攻撃がクローズアップされる影には、相手の攻撃の芽を一つひとつ潰している優れた守備陣の健闘があることを忘れてはいけない。
(引用 yahooニュース)
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